![]()
| 令和8年度を迎えるにあたり、社会資本を取り巻く環境は引き続き大きく変化しています。自然災害の激甚化・頻発化への対応、老朽化が進む道路インフラの維持更新、さらには脱炭素化や省力化への取り組みなど、道路・舗装分野に求められる役割は年々広がっております。本県におきましても、山間地を多く抱える地理条件のもと、豪雨や降雪などによる交通への影響を最小限に抑え、地域の暮らしと経済活動を支える道路ネットワークを安定的に確保していくことが重要です。 そのためには、舗装の長寿命化や予防保全型維持管理の推進ICT施工やBIM/CIMの活用など、新たな技術の導入と現場への定着を確実に進めていく必要があります。また、時間外労働の上限規制が定着する中で、適正な工期設定や施工時期の平準化への取り組みも進んでおります。資材価格や労務費の動向を踏まえた適正な価格形成、担い手の確保・育成、技術の継承など、業界として取り組むべき課題も少なくありません。こうした状況にあるからこそ、会員相互の連携を深め、技術力の向上を図ることが一層重要となっています。 (一社)岐阜県道路・舗装技術協会は、道路・舗装技術の向上と普及を通じて地域社会に貢献するという目的のもと、各委員会活動を中心に、技術研修、調査研究、情報共有などの事業を確実に推進してまいります。令和8年度におきましても、現場の声を大切にしながら、行政や関係団体との連携を一層強化し、自前の研究所での研究・試験・委託業務や各種研修を通じて、次世代へ確実に引き継ぐことのできる道路舗装技術の確立に努め、それを社会に還元できるよう、技術委員会・安全衛生推進委員会・合材部会、そして岐阜県総合建設技術研究所の活動を推進してまいります。 |
| 令和7年度事業報告及び令和8度事業計画 |